ECO設定でAtremWM3800Rの電池寿命劣化を防ぎ延命?
AtremWM3800Rは、電池寿命の劣化を防止させるために、様々な設定を織り込んでいます。
その一つが、ECO設定です。
特に気にしているのが、満充電による劣化のようなのですが、過充電モードになってしまうことを
極力避けるために、使いながら充電しても満充電にはならないで、90%で止まってしまいます。
満充電の仕方は、こちら ⇒ WiMAXルーターAtremWM3800Rが100%満充電しない?
それとは別に、AtremWM3800Rの電池寿命の延命策として、下記が推奨されています
1.満充電を繰り返すと劣化が早くなるので、1目盛になってから充電する
これは、昔からの手法なのですが、充電と放電を極力繰り返さない。
2.充電池を長持ちさせたい場合は、「ロングライフ充電」機能を活用する
ロングライフ充電は、クイック設定WebのECO設定で設定する。
どうも、初期の設定では、ECO設定モードになっていないみたいです。
⇒ 最大約8時間の連続通信モードは、利用できなくなりそう。
3.ACアダプタを使用している場合でも、充電池は徐々に劣化する
充電していないときは、ACアダプタを外しておく
ここで問題なのは、ECO設定です。
これが設定されていて、しかも満充電は避けたいということは、電池を小型化して、最大限の
連続通信をさせるために、かなり上限ギリギリの設定になっているみたいですね。
そう考えると、どうしても最大8時間の連続通信が必要なとき以外は、満充電はしない方が
よさそうです。
そこで、初期では設定されていない、ECO設定の仕方を載せておきましょう。
設定をするには、「クイック設定Web」画面に入る必要があります。
「クイック設定Web」画面ってなに?
と思われる方は、こちらで初期設定をしてください。 ⇒ 連続動作8時間⇒10時間はクイック設定Webが必要!
それでは、「クイック設定Web」画面からログインします。
ログインしたら、ECO設定画面に行きます。
上にある、ロングライフ充電を「使用する」にチェックを入れます。
右下の、「設定」をクリックします。
左に、ポップアップのように出現する「保存」をクリックします。
WiMAXルーターAtremWM3800Rが再起動されますので、60秒ほど待ちます。
「再起動が完了しました」となるので、「OK」をクリックします。
再起動されると、「クイック設定Web」画面でログインした状態になります。
「ECO設定」を選択して、変更されたか確認してみます。
きちんと、ECO設定になっています。
ちょっと手間なのですが、連続通信時間が8時間必要で、AtremWM3800Rを満充電させたいときには、
この逆の手順を踏んでくださいね。
[関連記事]
バッテリー切れは突然に?AtremWM3800Rのサインは
AtermWM3800Rがファームウェア更新、8時間が10時間に?