シニア、高齢者が主に利用しているメディアはテレビ?テレビ電話は?
ますます元気になってきた、おばあちゃんやおじいちゃんのシニア、高齢者世代ですから、インターネットの
活用にも取り組まれたいと思われている方は多いことでしょう。
実際に、わたしの両親も70歳を超えているのですが、パソコンを渡して遊んでもらっています。
一度教えたくらいでは、覚えきれませんけどね^^。
ただ、わたしも一日中、一緒にいる訳ではありませんから、日頃、どのようなメディアを利用しているのか、
詳細はわかっていません。
そこで、一般的な話しになるのですが、
ご存知のかた、いらっしゃいますか?
だいたい推測がつくと思うのですが、答えは
テレビです。
10代から、60代の方を対象として、主に利用しているメディアの種類と、時間を調査した結果が
情報通信白書で発表されていますから、ご紹介しておきましょう。
利用しているメディアの種類と、時間の調査結果
- 10代と20代は、テレビ視聴時間と、ネット利用時間がほぼ均等になっています。
- 30代以降は、テレビの視聴時間の方が、ネット利用に対して、倍以上になっています。
- 50代、60代では、ネット利用されているのは、ごくわずかと考えても良さそうです。
わたしも、子どもたちによく言われるのですが、「テレビばかりよくみている」と。
そんな気はしていなかったのですが、10代、20代の感覚からしたら、かなり長い時間、テレビを見て
いるイメージになってしまいそうですね。
ちょっと話しがそれてしまうかもしれませんが、
テレビやネットを利用している時間帯は、どうなっているのでしょうか?
なお、このグラフは世代差が入っていない全体のデータになっています。
- テレビ視聴もネット利用も、3つの山ができています。
- 高齢者の方は、朝、昼、夜だけでなく、平均的にテレビを見る時間は長いのかもしれません。
- 若い世代が起きてきて、テレビを見る、または夜にドラマを見るなどの時間が、山になっている?
シニア、高齢者が利用しやすいインターネットとは?
パソコンやタブレットなど、様々なインターネット接続機器がありますが、やはりテレビ利用時間をネット利用に
当てることになりそうですよね。
そうなると、テレビに向かうような形で利用できるのが、良いのではないでしょうか?
- 文字が大きくて見やすい。
- 友達と、相談しながら利用できる。
- できれば、持ち歩いて、友達と一緒に話しながら利用したい。
40歳以上になってくると、老眼にもなりますから、あまり細かい文字で書かれていても読めません。
液晶画面のドットがいくらとか言われても、そんな小さな文字は読めないのです。
となると、やはり画面はそこそこ大きくて、見やすいのが良いですよね。
そこで、次回は、これまでの結果をもとに、どのようなインターネットサービスの利用方法が良いのか、
ご紹介したいと思います。
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