WiMAXの生命線？機器追加オプションとファミ得セット
WiMAXを利用する上で、容量無制限は当然として、実は便利にお得に利用できるのが、機器追加オプションとファミ得パックです。家族で使用時間を分けて利用したり、同時に利用したり、WiMAXルーターが故障した時に利用したり、様々な使い方が可能です。
現状では、WiMAX2+では利用できませんから今なら、WiMAXの利用価値があります。
高額な金額が必要になるのでは？
そんな心配も確かにあるのですが、便利に利用できるものは使ってみたいですよね。
そんな機器追加オプションやファミ得パックが使えるプロバイダーが存在していますから、ご紹介しておきます。
その前に！
機器追加オプションとファミ得パックとは？
複数台のWiMAXルーターを使うことができますが、下表のような違いがあります。
項目 |
機器追加オプション |
ファミ得パック |
|---|---|---|
複数台 |
同時使用はできない |
２台同時利用が可能 |
費用 |
（税抜）１９１円 |
（税抜）２，３６３円 （機器追加オプション料金含む） |
利用WiMAXルーター台数 |
２台以上可能 |
１契約に１件 |
WiMAXルーター |
別途個人で準備 |
別途個人で準備 |
利用例 |
・自宅と外出先でルーターを分ける ・朝晩は奥さん、昼はご主人と分ける ・ルーター機器故障のとき追加して利用 ・新しいルーターに切り替える |
・実家の親と自分で同時利用 ・家族で同時利用 ・離れた場所の監視カメラなど個別利用 |
機器追加オプションとファミ得パックが利用できるプロバイダー？
とっても便利なオプショションなのですが、利用できる、できないプロバイダーが存在しています。
お得なキャッシュバックキャンペーンだけではなく、利用する内容で選ぶ必要が出てきそうですね。UQ WiMAXは当然可能なのですが、他のプロバイダーがそうでもありませんから、チェックしておきましょう。
なお、記載するのはインターネットプロバイダーに限定しています。
BIC WiMAXやヨドバシWiMAXでも可能だとは思いますが、ヒアリングしていないので、契約するときにご確認願います。
|
ISP （プロバイダー） |
機器追加オプション |
ファミ得パック |
備考 |
|---|---|---|---|
UQ WiMAX |
◯ |
◯ |
利用するなら９９モバイル |
BIGLOBE |
− |
◯ |
|
@Nifty |
◯ （追加３台） |
− |
（※１）登録機器の優先順位などは UQ WiMAXと異なる |
DIS |
◯ （追加２台） |
◯ |
（※２）機器追加オプション 初期費用１００円 |
Broad |
− |
− |
２契約が可能でルーター無料配布 など安価に利用可能 |
So-net |
− |
− |
|
DTI |
− |
− |
|
GMOとくとくBB |
− |
− |
|
（※１）：UQは優先度設定などがありますが、Niftyは手動で切り替えなど、使い勝手が異なります。
（※２）：機器追加オプションに初期費用１００円がかかりますが、１年間パックだと１２回まで無料。
ファミ得パックを利用するときは、機器追加オプションを設定してから追加する。
利用できるWiMAXルーターは、白ロムか、もしくはそのプロバイダー専用品になります。
NiftyやDISなどは、黒ロムを新規契約で配布している場合がありますので、注意してください。
WiMAXルーターなどは、BIGLOBEなどではファミ得パックに申し込むときに少し安価に販売しています。最初からファミ得パックを利用することが前提として考えるのであれば、利用価値は高くなります。
最新機器は１万円以上しますが、URoad-SS10なら５，９８０円などで販売していますから、そのようなものを利用するのも手です。
UQ WiMAXの代理店となる、９９モバイルが楽天市場で販売しているのが、白ロム１台付属キャンペーン。その都度、付属する白ロムが変わってくる傾向はありますが、なんと言っても無料で白ロムが付属するのは、とてもUQ WiMAXの代理店とは思えないありがたさ。
しかも、契約内容は当然UQ WiMAXと同じですから利用するならUQではなく、９９モバイルがおすすめです。
機器追加オプションの考え方が、UQ WiMAXとは異なるのが、Nifty。毎月リセットされるので、解除を忘れているときなどは追加費用が発生しないなどの便利な利用方法になっています。
１年縛りの高額なキャッシュバックが貰える利点からも、検討してみたい。
ただし、利用するWiMAXルーターは別途準備する必要があります。
同時に２契約するという考え方で、安価に利用できるのがBroad WiMAXになっています。２台目が０円キャンペーンになっているのですが、１台目は最新機器を無料で選択でき、２台目は無料で貰える代わりに、選べないという欠点は存在しています。
２台目を最新機器を選択したい場合は、初期費用が１万円引きなので、実質８，８５７円で購入可能ということになりそうですね。
でも、月額利用料が２，８５６円と安価に利用できるというメリットはあります。
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